Q01.どうしてシンガポールではエアコン・クリーニングが必要なのですか?
日本では冷房運転によりエアコン内部がウエットになるのは夏場の2~3ヶ月だけで冬場は暖房運転によりエアコン内部は熱風によりドライな状態となりカビやダニ及びバクテリアは繁殖出来ません。
一方、シンガポールでは一年中冷房運転をする為、カビやダニ及びバクテリアにとってエアコンの内部は湿気のある繁殖に最適な環境で、日本のような暖房運転を行わない為、エアコン内部が熱風によりドライになる事はありません。
エアコン内部に繁殖したカビやダニはエアコンの送風機から室内に噴き出され「のどの痛み」「クシャミ」「咳」「頭痛」等々を引き起こします。
又、バクテリアは増え続けエアコン内部の汚れを増幅してヘドロとなり「排水受け」「排水パイプ」を詰まらせます。
従ってシンガポールでは定期的なクリーニングをする必要があるのです。
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Q02.自分でもクリーニングは可能ですか?
エアコンは前面から空気を取り入れフィルター、ファン・コイル(熱交換器)、ファン(送風機)を通りルーバー(送風口)から冷気を噴き出します。
ファン・コイル(熱交換器)では室内の空気を冷やす際の結露により水滴が発生し「排水受け」に集められ「排水パイプ」を通して室外に出されます。
フィルターを洗う事はご家庭でも出来ますが、「ファン・コイル」、「ファン」、「排水受け」、「排水パイプ」のクリーニングは「電源部分の取り外し作業」、「ガスによる排水パイプのクリーニング」等々が必要な為、専門家以外の方には無理です。
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Q03.エアコンを稼働させたときに発生する嫌な臭いは?
エアコンから出るいやな臭いの主な原因はカビです。
室内の空気を冷やす時に出る水滴でエアコン内部は常に湿った状態となっており、カビの発生を助長します。これは日常のフィルター清掃では防ぐ事は出来ません。
エアコンの点けはじめに、室内のカビの胞子の数はなんと大気中の100倍以上になるとのデータがあります。
臭いがしだしたエアコンを清潔な状態に戻すにはケミカル・ウォッシュしか方法はありません。
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Q04.他のクリーニング業者とSD AIRCONは、どこが違うのですか?
SDエアコンは既存のローカル業者に不満をお持ちの日本人のご家庭やオフィスを対象にサービスをしています。
① 約束の時間に来ない。
② 室内を汚された。
③ 素人でも出来るような手抜きの作業しかしない。
④ 言葉の問題でチェックして貰いたい事柄などが伝えられない。
⑤ 抗菌抗カビに対する認識が無い。
等々のご不満を解消し、なおかつローカル値段でご奉仕させて頂いております。
通常、他の業者は電源部分をはずして排水受けを取り出す事はしません。
SDエアコンはプロの技術で隅から隅までクリーニング致します。
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Q05.日本人スタッフがすべて対応してくれるのですか?
始めてお伺いする時には日本人スタッフ或いは日本語の堪能なローカルスタッフが(日本人スタッフ2名、日本語の堪能なローカルスタッフ1名、作業員7名在籍)作業員2名に同行し、お客様と一緒にエアコンを点検して適切なクリーニングの指示を行います。
年間契約のお客様の2回目以降の訪問については、基本的には作業員2名だけでの訪問となりますが、訪問時間の打ち合わせ他、お客様との連絡は日本人スタッフが行いますし、作業員の訪問時には訪問表を持参して日本人スタッフの携帯電話番号をお渡しして何かあればすぐに対応させて頂きます。
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Q06.修理なども対応してもらえますか?
新しいエアコンの取り付け、コンプレッサーの交換、ガスの補充、冷えない、音がうるさい等々、修理全般経験豊かな我々にお任せ下さい。
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Q07.エアコンを定期的にクリーニングするメリットは?
さまざま御座いますが、
① 冷房効率が上がり、節電効果や冷房の効きにつながります。
② カビや雑菌の除去を定期的におこない、清潔に保つことで悪臭の防止やのどの痛みや咳などの予防
などがあります。
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Q08.市販のエアコン用スプレーを使ってみたいのですが?
日本ではスプレー式エアコン洗浄剤使用後のトラブルが多発しているとマスコミでもとりあげられています。
洗剤の残りが原因で排水受けがヒビ割れて水漏れを起こしたり、汚れが流れきらずに排水受けや排水パイプに詰まって水漏れを起こしたり、とユーザー自身がスプレーで対応できる汚れかどうかの判断をしたり、エアコンの仕組みを理解せずに洗浄を行うことは危険だというエアコンメーカー各社の見解が出ており、専門業者によるクリーニングを推奨しています。
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Q09.ケミカル・ウォッシュはどんな時にするのですか?
ケミカル・ウォッシュはエアコン内部の清掃においていかなる場合にも有効ですが特に、「においがする」「かなり汚れている」といった場合には通常のクリーニングでは充分清潔には出来ませんので必要となります。
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Q10.ケミカル・ウォッシュとは、どのようなクリーニングですか?
ファン・コイル(熱交換器)は薄いアルミ箔を何枚も重ねた構造になっており、その隙間に溜まった汚れや裏側に付いた汚れはタールのような油性で、刷毛や雑巾での清掃では取り除く事が出来ません。
従って、タール状の汚れを溶かす溶液をファン・コイルや送風機に噴霧して汚れが落ちやすい状態にした後、水道水を充分にスプレイして汚れを全て掻き出す作業をケミカル・ウォッシュと呼んでいます。
ケミカル・ウォッシュをしますと汚れと一緒にカビやダニなど全て掻きだされる為エアコンは完璧にクリーンな状態となります。
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Q11.オーナーは入居前に掃除をしたと言っていますが、汚れている気がする・・
オーナーは多分エアコン業者に入居前の掃除を依頼していると思います。
問題はエアコン業者の掃除の仕方にあります。 多くのエアコン業者はフィルター及びカバーをきれいにする事しかしませんので、外側はきれいに見えますが、中は全然掃除されていない状態のままである場合が断然多いのです。
やはり、納得のいくエアコン業者を自分で選択し納得のいくクリーニングをしてもらう事が当地では重要です。
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Q12.なぜシンガポールでは水漏れが多いのですか?
①冷房運転時しか水が流れないが、日本では2~3ヶ月だけの冷房運転もシンガポールでは12ヶ月と冷房運転期間が違う。
②日本では排水パイプに口径の太いパイプを使用していますが、当地ではアパート建設時に配管スペースの関係で口径の細いパイプを使用しており、ゴミなどが詰まり易いのです。
③日本ではエアコンの設置場所の近くの外壁に個々のエアコン用に排水パイプの穴があり、排水パイプが横に這う長さはせいぜい長くても2~3Mですが、当地では2~3台の排水パイプが壁の中で連結されている上に、横に這う長さが10M以上という場合はざらで、更に設置時のワーカーの技量や配慮不足から排水が流れにくい構造になっているアパートが多いのです。